啓発誌の発行から、さまざまな講演活動、シンポジウム、研究会活動などを通じて「躾」の大切さを考え、啓蒙しています。
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活動内容

推進誌の発行(年10回)

日本躾の会の推進誌として、躾の専門誌「ふれあい」を発行しています。

講演活動

全国の教育委員会、母親サークル、企業の研修会などで、会長の伊藤尚子や役員が「躾」や社会生活のあり方等々についての講演をしています。

シンポジウム

2002年より日本学術会議とともに、今何が大切か、根定のところをパネリストを交え、また基調講演をし、世の中に一石を投じています。

「躾の言葉を世界語へ」

 「躾」という文字は日本で作られた国字(こくじ)であり、その意味は礼儀・作法、社会的ルール、マナーを身につける(マスターする)ことにより、必然的に「身」(しんたい・からだということ)が身心共に健康で「美」(うつくし)くなるということです。

 当社団の目的は、社会生活に必要な躾の普及をはかり、基本的なマナー・ルールを社会に構築することにより、思いやりあふれ、何人にも住みやすい社会の実現のために活動することです。具体的には、講演会・シンポジウムの開催、躾の指導者の育成、機関紙の発行、躾に関する調査・研究活動、国際交流による海外での躾普及活動などです。

 当社団がここ数年特に力を注いでいるのは、漢字圏において、「躾」という日本で作られた国字を普及することにより、躾の重要性を認識してもらう啓発活動です。具体的には「躾」という漢字(国字)の書を書いていただき、展覧会をすることでした。

 先ず2005年に北京で日本・中国両国の政財界人・書家に「躾」の書とそれに添えて躾への思いを書いていただき展覧会を致しました。翌2006年、韓国・ソウルにて日本・韓国の「躾」展を開催致しました。2008年には東京・上野にて日本・中国・韓国3カ国の書道展を開催致しました。漢字圏国家及び地域、その上モンゴルウランバートルに於いても日本開催国の財政界・書家による「躾」書道展を開催いたしました。日本両国の財政界・書家による「躾」書道展を開催いたしました。

 書の展覧会のみならず、躾を海外の方にも理解していただけるよう、2009年9月にはローマ法王に謁見し、日本での躾の活動をご説明致しました。また、2010年5月には米国インディアナポリスにおいてVIPと謁見、取材をさせていただきました。

 このように、当社団は国内はもとより世界中での躾の啓発活動を目指して参りました。

2016年11月には躾の副読本『しあわせに生きる』を発行し、躾啓発活動から一歩進んだ躾推進活動を目指しています。

2009年9月 ローマ法王に謁見

ふれあい感謝状の贈呈

社会、自然との共生や毎日奉仕されている方の永年の功績をたたえ、感謝状を贈ります。世界を視野に入れたふれあい運動の一環です。また、近隣の心暖まる人々を御推薦下さい。

花水木ふれあい通りの提案と実施

ハナミズキ 日米の架け橋にと、桜を米国へ送ったところ、その木々はポトマック河畔で大幹となり、桜まつりを行うほどになりました。そのお返しに日本へ花水木を頂戴しましたが、根付く本数が大変少なく、日本ではハナミズキのルーツが忘れかけられておりました。そこで戦後50年を記念して、弊社団前から米国大使館への道を花水木ふれあい通りにするよう、大使館、東京都、港区に提案。10年に亘る港区の審議を経て2005年10月にとりあえず4本が植樹されましたが、赤坂の再開発に伴い、一坦休止になりました。街が出来上がり次第、植樹が再開される予定です。

研究会活動

国や審議会に提案して啓発することを目的として、役員や会員で社会教育の調査、研究会を実施。また、ITの普及に伴い、’95年より高度情報社会のあり方について、インターネット上のエチケットである「ネチケット」も含め、高度情報インターネット研究会を定期的に開催し、「ふれあい」誌上に掲載しています。

その他

  • 事業計画を推進するための補助申請や寄附金配分の申請など、その年度に必要な事業計画をしています。
  • 自動販売機による寄附行為を全国展開しています。
☆ 躾110番
社員教育、就職事前教育、職場での問題解決、面接特訓、家庭の悩み、離婚、家庭内暴力、を含め、人間関係等を、97年7月より「躾110番」でFAXと面接を開始(親から子、家庭から社会までQ&A)広い範囲での活動をしています。
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